営業担当者は雑談もサラッとこなしましょう!

zatsudan コミュニケーション

雑談もコミュニケーションスキル

あなたは、営業現場に限らず、日常生活などでも初対面の人と会話する時って緊張しますよね。
それほど親しくない人との間で、会話が弾まず気まずい時間を経験したことはありませんか。

 

ところが初めて会う人や、それほど親しくない人とでも会話を盛り上げることができる人がいます。「話し上手な人だな~」と感心させられることがあります。
砕けた会話で雰囲気を和らげるスキルをもっているのでしょうね。

 

もちろん、どんな人に対しても物怖じしない性格もあるのでしょうが。
話し上手というよりも雑談が上手なんですね。

 

たしかに営業現場や日常生活では雑談する機会がけっこうあります。
仕事の合間の休憩時間や、通勤途中の知り合いとのわずかな時間、プライベートな時間での友人との会話などでは雑談をしています。

 

わずかな時間でも話題が弾むと心が和みます。
雑談が上手ということは、コミュニケーション能力が高いということにもなります。
何気ない会話で人間関係を円滑にしてくれるのですから。

 

仕事をこなしていく上で、周りの人とのコミュニケーションは避けては通れませんよね。
ビジネスの世界では、訪問先での関係者と親しい関係を作らなければいけません。
そのためには商談に入る前に、会話しやすいよう雰囲気づくりのための雑談がその役目を果たします。

 

機転の利いた会話は得意先でも人気者になります。
雑談は、相手の興味を惹きつけて会話をするキャッチボールのようなものです。
雑談は、コミュニケーションを取る時には疎かにできないスキルなんです。

 

今どきの「ロジカル・コミュニケーション」などというものではなく、さりげない会話がそうです。営業現場で何気ない会話で、その場を和やかにできるスキルを「雑談力」と考えています。
そのための会話ネタをたくさん持つ必要がありますね。
日頃の情報収集も怠ってはいけません。

 

雑談はその場の雰囲気を和らげる

営業現場でも、日常生活でも、人との付き合いは避けることはできません。
私は、セミナーや異業種交流会には積極的に参加するように心掛けています。

 

最初のうちは、周囲は知らない人ばかりで会話できる人もいません。
時には会が終わって懇親会が行われる交流会もあります。
親しく会話ができる相手が見つかるまで、気まずい時間があります。

 

その場に居たたまれなくなることもあります。
そんな時、「誰とでもすぐに親しくなれる能力を持ち合わせていればなぁ」と思うことがしばしばでしたね。
雑談力はこんな時にでも大いに力を発揮してくれます。

 

何気ない会話のようでいて、たとえ一時であっても対人関係を円滑にしてくれます。
難しいスキルなど必要ではなく、少し表現に気を配れば話は自然に盛り上がります。
このような経験を何度かすれば、人づきあいに対する苦手意識はなくなります。

 

コミュニケーション能力は高まり、あなたの好感度は間違いなくアップします。
たかが「雑談」、「されど雑談」といったところでしょうか。

 

コミュニケーションは雑談から

初対面の人や、全然親しくない人とは、どんな話題が良いのか分かりません。
会話をしながら探る必要があります。

 

立派な体格の人なら、「何かスポーツでもされているのですか?」とか、訪問先で飾られている絵画に気づけば「どなたの作品なんですか?」などと聞き出すのも会話の糸口になります。
訪問先に向かう途中、目についたものでも話題にできます。

 

話題になりやすいものは、地域の情報やスポーツ情報などですね。
雑談力はいろんなシーンで威力を発揮してくれます。

 

とはいえ、雑談ばかりで終始するようでは本末転倒です。
初対面の固さもほぐれたタイミングをみて、本題に入ります。
面談のアポを取る際、訪問目的をちゃんと伝えているので、スムーズに商談に入れることでしょう。

 

雑談力を磨けばコミュニケーションも円滑にとれます。
得意先や訪問先であなたのファンができますよ。