得意先担当者との距離を縮める営業パーソンのLINE活用術!

businessperson-line コミュニケーション

営業職として5~6年の経験を積んでくると、ある程度の成果を出せるようになります。
仕事に向き合う姿勢も積極的になり好循環の波が訪れます。

 

意欲的に仕事に取り組むようになってくると、今よりもっとスムーズに成果を上げたいと考えるようになってきます。

 

そんなあなたにとって、今では欠かせないツールが「LINE」です。
「LINE」?
プライベートな生活空間では問題ないと思うけど、ビジネス現場ではちょっと?
不安がよぎりますよね。

 

そんなあなたに向けて、ビジネスで使えるLINE活用法をまとめてみました。
コミュニケーションツールとして、正しく使えば得意先担当者と信頼関係は今より更に深まるはずです。
あなたの営業スタイルに新たな武器が加わることになります。

 

営業現場での活用が注目される訳は?

近年は、誰もがスマホを持ち歩いています。
通勤電車内でも、スマホの画面に見入っている光景が日常です。
LINEは日常の通信手段として、完全に定着してしまいました。

 

すでに周知ことですが、得意先の担当者も大半がLINEを利用していることでしょう。
そのスピード、使いやすさは営業活動でも大きなツールとなります。
半面、気軽さゆえに使い方を誤ると、築いてきた信頼関係を壊してしまうリスクもあります。
ビジネスシーンに相応しい使い方が求められます。

 

営業現場でのLINE活用のメリットとデメリット

気軽に使えるだけに取り扱いは慎重にする必要があります。
特に忙しく仕事をこなしている時は要注意ですね。
「迂闊だった!」では済まないケースだって考えられます。

 

《メリット》
・急ぎの連絡では返信を早くもらえる
・ちょっとした相談や簡単な資料は送付しやすい
・得意先担当者との距離が縮まる

 

《デメリット》
・気軽に使えるだけにカジュアルになりすぎる危険性がある
・重要な連絡をLINEで済ますとトラブルになりやすい
・紛失や盗難も無いとは限りません。情報漏洩のリスクに備える必要があります

 

今、身につけなければならないのは「ビジネスシーンに相応しいLINE活用術」なのです。

 

得意先担当者とLINEでのやり取りで意識するべき5つのポイント!

LINEは気軽に使える便利な通信ツールです。
とはいえ、無造作に使っているとせっかくの信頼関係をダメにしてリスクがあるので要注意です。
ビジネスマナーを守るのは当然のことですね。

 

LINEの利用は必ず事前に了解を得る!

必ず「LINEでもご連絡を差し上げてもよろしいでしょうか?」と事前に許可を取ります。
その確認を怠ってはいけません。

 

文面はビジネス仕様でなければいけません!

対面の時と同様に、基本は敬語使いとなります。
さらに簡潔な文章での連絡を心掛けるようにします。
顔文字やスタンプは禁止ではありませんが、最小限にとどめましょう。

 

返信はスピード感をもって!

やはり最大の魅力はスピードです。
返信が遅くなりそうな時は、「一言フォロー」を添えると良いですね。

 

時間帯には気を配りましょう!

深夜、早朝の連絡は絶対に避けなければいけません。
これはビジネスマナーの欠如となります。
時間帯は要注意です。

 

重要な話であれば、正式な手段で連絡すべきです!

大事な話は、LINEで伝えた後に書面やメールで正式に伝え、記録として残します。
LINEは簡易な連絡ツールであると理解すべきです。

 

LINEで絶対にやってはいけないNG行動!

対面、書面での連絡と同様にビジネスマナーの順守がトップセールスの必要条件です。

 

良質なコミュニケーションを損なうようなLINE利用は厳禁です。
・プライベートな話題を持ち込みすぎてしまう
・既読無視にイライラして督促してしまう
・絵文字やスタンプを多用してビジネス感を損なってしまう

 

これらのLINE利用の仕方は、時間をかけて作り上げた信頼関係を壊してしまうリスクがあります。
ビジネスモードを忘れてはいけませんね!

 

営業活動を効率化するLINEの活用テクニック

LINEを単なる連絡ツールとしてだけの利用ではもったいないですね。

 

いくつかの活用法が考えられます。

・得意先担当者が複数人いる場合は、LINEグループでまとめる
・よく使うフレーズはテンプレート化しておく
・今までのやりとりから、次の提案タイミングを判断する
・正式な商談に入る前に、LINEを使って予備情報を提供しておくと効果的です。

本番での商談がスムーズに進めることができます、

 

まとめ

LINEは手軽で便利なツールです。
そのうえスピーディなのがいいですね。

 

営業パーソンにとっては、得意先担当者との信頼関係を築くツールであってほしいものです。
正しく使いこなせば、あなたにとって新たな武器となります。
有効な利用の仕方で、得意先担当者との関係がさらに深めていきましょう。